独り言

バスフィッシングを構成する重要な4つの要素

周りの釣り人よりもたくさん魚を釣りたい!!

バスフィッシングを始めて少し経つと誰しもが心の中に思うことだと思います。

私もそんな一人です。

 

どうやったら今以上に釣果を上げられるかを考えたときに

私なりに行き着いた現時点での答えがこちら

  1. 知識
  2. 技術
  3. タックル
  4. 判断力(4つの中でも特に重要)

この4つの要素の掛け算で釣果が成立するというのが私の考えです。

 

足し算ではなく、掛け算と考える理由としては

バスフィッシングの知識、キャスティングテクニック、たくさんのタックルを持っていたとしても判断(バスがどこにいるのか、どういう状態なのか等)が間違っていればノーフィッシュの確立が上がります。

知識、技術、判断が的確でバイトを量産してもタックルバランスが悪ければラインブレイクやフックオフが多発して魚をキャッチできず、釣果に大きく影響を与えます。

そもそもタックルバランスが悪ければ、根がかりやルアーアクションに影響がでてバイトすら得られないことも想定されます。

 

そこでこれらの4つの要素を総合的に高めていくことが重要だと私は考えています。

それではそれぞれの要素について解説していきたいと思います。

 

 

  • 知識
  • バスの基本行動パターン
  • 季節に応じて有効になるリグ、ルアーの知識
  • タックルに関しての知識(自分の扱うルアーに最適な竿、リールを知ること)
  • 釣りをするフィールドの知識(水深、地質、ストラクチャー、カバー等)
  • 魚探の使い方

雑誌やDVD、You Tube、SNS等、情報があふれている社会ですから比較的簡単に知識は得られると思います。

ネットで探して見つかりづらいのは自分が釣りをするフィールドの知識くらいです。メジャーフィールドなら比較的情報が出回っていますが、そうでない場合は自分でフィールドへ行って情報を得るしかありません。

もしくは心優しいロコアングラーの方に教えてもらうとか(笑)

 

 

 

  • 技術
  • キャスティングテクニック
  • ルアー操作テクニック
  • ボーターの方なら操船テクニック
  • 魚から気づかれずに近づくテクニック

キャスティングテクニックは通うフィールドによって重要性は変わってきますが、シャローカバーが中心なフィールドであれば必須と言えます。

キャストの種類はオーバーハンドキャスト、サイドハンドキャスト、ピッチング、フリッピング、スキッピング等あります。

釣りをしながら自己流で覚えるのもありですが、正しいフォームが身につくようにガイドフィッシング(シャローゲームが得意なプロの)を利用するのも有効です。

 

 

  • タックル
  • ロッド
  • リール
  • ライン
  • ルアー
  • フックなど

使うルアー、フィールドのカバーやストラクチャー等、場所によって最適なバランスが大きく変わってきます。また、人それぞれ感覚が違うので、いろいろな道具を使ってみないと自分に合ったタックルは分からないことが多いです。

私が最適だと思うタックルバランスに関しては釣りをしていて一切タックルに不満がない状態です。

これはキャスト、アクション、フッキング、ランディング、全てにおいてです。

 

少しでもタックルに不満があると、それが違和感となり集中力が削られます。消耗品のワーム、フック、ラインに関しても、交換した方がいいと少しでも感じたら交換する。とにかくタックルに関して一切不満がない状態を保つことが大切です。

 

  • 判断力

私が最も重要と考えるバス釣りの要素です。フィールドに立った時「どこにルアーに反応しやすいバスがいるか」を見つけるためにバスの生態知識に加えて天候、風、湖流、水温、ベイト、魚探映像等、様々な要因を考慮して

 

フィールドの今を釣る力

 

この力をつけることが大切だと感じております。

 

こればかりは雑誌やブログ、SNSで情報を得たとしても力はつきません。実際にフィールドで釣りをして、世の中に沢山存在するルアーの出しどころを覚え、フィールドの癖を知り、

 

自分なりの判断基準を持つ

 

一か所で粘りバスの回遊を待つか、エリアをランガンして活性の高いバスを探していくのか

 

沢山の情報と安くても素晴らしいタックルが買える世の中です。

 

そんな時代だからこそ判断の違いで釣果に差が生まれます。

 

私も自分なりの判断基準、判断力を磨くことを意識しながら今シーズンも楽しみたいと思います。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。