2020年の10月に霞ヶ浦で行われたWBSジャパンオープン。
優勝された早野剛史プロのウイニングルアーとなったのがラパラのDT10。
2月末の早野プロのインスタライブでDT10のチューンが紹介されていました。
インスタライブの終わりにはDT10のプレゼント企画があり、応募したところ当たってしまいました。
生まれてから33年目にして初めての当選です。小さい頃、ガリガリ君や10円ガムも沢山買いましたが今まで一回も当たった試しがありません。
運は良い方ですが、くじ運に関しては一切無いと自覚していたのでとても驚きました。

サイン入りです。
3月4日に当選のご連絡をいただきましたが、日付が2月4日になっています(笑)
実戦では勿体無くて使えないので、早野プロのチューンを参考に同じ泳ぎが出せるDT10を自分で作成することにしました。
用意したものは
DECOY Vスナップの1番
0番はシャッドやスモールプラグ、1番は60mm以上のクランクで使用

FIELD HUNTER ステンレス平打ちスプリットリングの2番
サイズとしては3番でも良いかもしれないが浮力を極力活かしたいとのことで2番を選択しているそうです。

フロントフック
ハヤブサ KEN CLAW(ケンクロウ)5番

リヤフック
ハヤブサ 瞬貫トレブル4番

早速取り付けていきます。
動きの違いを見るためにオリジナルのもの(赤)、フックとスプリットリングを交換したもの(ブラウンバックチャート)、早野プロのチューン済み(ブルーバックチャート)の3つのDT10を用意しました。

オリジナルから順に試したみました。
オリジナルに関しては、リングとフックを交換したモデルと比べて動き出しのモタつきがあります。
スプリットリングをVスナップに交換するだけで、だいぶルアーの初動が変わってくることには驚きました。
今後色々なスナップの形状によっての動きの違いを研究するのも面白いかもしれません。
次にスプリットリング、フックを交換したモデルと早野プロのチューンモデルでの動きの違いを観察してみます。
巻き抵抗に関してはさほど変わらない印象ですが、早野プロがチューンされたDTの方がルアーのピッチが細かくなっています。
スプリットリング、フック以外のチューンに関しては早野プロのインスタグラムのアーカイブには残っていないので、ここでは割愛させていただきます。
最後に自分で購入したDT10を早野プロのチューン仕様に手を加えてタックルボックスにしまいました。
DT10自体の個体差があるため、同じチューンをしても浮力がまったく違います。
ですが動きの質はほとんど同じ状態になりました。
シーズンになりましたら自分でチューンしたモデルのみ、実践で活躍してもらいたいと思います。
早野プロからは使ってくださいと言っていただきましたが、やっぱりサイン入りは勿体なくて実践では使えません。
金曜日からは八郎潟へ行ってきます。
久々なので今からワクワクです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。