独り言

八郎潟、低水温期のハードベイトロテーション

東北のフィールドも氷が溶け出して徐々に本格的な春も間近になりました。

とはいえ水温も一桁台でバスの活性はバサーほど高くないのが現実です。

今回はそんな時期に活躍するハードベイトの記事です。

水温が低くてもやる気のある魚を狙う場合はハードベイトの使用は有効な手段の一つです。

ジャークベイト、バイブレーション、クランク、シャッド、ビッグベイト、スピナーベイト等

様々な選択肢がありますが、フッキング率とやる気のある魚を狙うことを考えると

個人的にはジャークベイト、クランク、シャッドの使用頻度が高くなります。

水温が8℃を超えた頃から魚がラウンドボディのクランクを徐々に追えるようになってくる印象ですが、

それよりも低い水温の場合は低浮力のルアーの使用頻度が高くなります。

 

  • ソウルシャッド58SR

超低速から超高速の巻きスピードまで対応シャッド。

ストップ&ゴーで使用。水面が穏やかでクリアアップしている時に使用。

極力ボトムに当てずに使う。

 

  • DEX SC55


超低速で巻いてもしっかりと動いてくれる。

必要に応じて鉛のウエイトシールで浮力調整。

水に濁りが入っているけど人的プレッシャーも考慮してルアーのシルエットを小さくしたい場合には最適。

ウエイトもあるので投げやすい。

ボトムに軽く当てながら使用する。

リップが割れやすい&廃盤なのがデメリット。

 

  • OG TINIY


釣果はこれから。

低浮力でヌメヌメ泳ぐフラットサイドクランク。

透明度が高くて風が吹いてきたら使用予定。

個体差があるので2、3個買って動きをチェックする必要がある。

 

 

  • 開発クランク チップ


OG TINYよりはキビキビ泳ぐのでOG TINYで動きが弱いと感じる時に使用。

 

 

  • HPFクランク


低音のラトルが入っている。

濁り、ローライト、風等で開発クランクでは弱い時に使用。

OG TINYや開発クランクと比べて早い巻きスピードにはあまり向かない。

 

 

  • ルドラ

春の定番。

強風、濁り、ローライトの三つの条件が揃ったら間違いなくルドラの出番。

サイズ感は大きく感じるがシルエットが細いので見切られづらいのもメリット。

他のルアーと比べて根掛かりやすいのが難点。

 

以上6点のルアーをご紹介しました。

 

水温が一桁台なら間違いなく活躍してくれるルアー達です。

低水温期にルアーを操作する上で重要なことは

 

ルアーの動きに魚が追いつけるかどうかを意識することです。

 

早すぎる巻きスピードは目の前を通してリアクションで口を使わせるならありですが、魚にルアーを追わせて釣る場合は、巻きピードが早すぎないか常に気をつける必要があります。

ストップ&ゴーもしくはただ巻きで何かものに当たったらほんの少し止めて食わせの間を与えるなど

その日のコンディションに合わせて巻き方を変えると良いです。

 

最後に

  • ボートならエレキの操作は常に踏みっぱなしで一定のスピードで操船を続けること
  • おかっぱりなら水辺に立った際の足音が水中にも伝わるので極力静かに水辺に立つこと

 

以上2点も意識すると魚に余計なプレッシャーを与えづらいです。

 

早春の釣りの参考になれば幸いです。

 

最後まで呼んて頂きありがとうございました。