ゴールデンウィークの八郎潟釣行3日間の内容をまとめていきたいと思います。


- 最高気温 14℃
- 最低気温 7℃
- 水温 11.36℃〜13.7℃
- 気圧 1011hPa
今回は水位がほぼ満水となり、今まで入れなかったシャローにボートで行けるようになっていました。
季節も前回の4月上旬に来た時よりも進行していること、風が午前中弱いことを考慮し、午前中はカバー打ちに徹します。
スポーニングが絡みそうなワンド、地形変化をテキサスリグ、ネコリグでテンポよく南から北へ移動しながら回しましたが、残念ながら待ったくの反応は得られませんでした。
お昼近くになり、弱いながらも風向きが変わり徐々に風が強くなっていることに気づきます。
このタイミングで良くなるであろう、リップラップに入りボーマーのスクエアAで流すも反応がありません。
もしかしたらルアーの波動が強いかもしれないと思い、ビーツァM5で折り返しで流し直して1本目。
11:30

2100gのナイスフィッシュでした。長さ46cmくらいでしたが、プリのウエイトがのった魚です。
この魚の後も連発することを期待して2往復ほど流し直しましたが、反応がなかったためさらに北へ移動します。
最上流まで行くと水門から水が流れ出ていました。ネコリグ、テキサスリグ、スピナーベイトで付近のカバーを流しましたがノーバイト。
風がまた吹き始めたタイミングで移動します。
先程の風とは若干風向きが変わっていることを考慮し、その時最適だと思ったリップラップで2本目。
14:20

先程よりは軽めでした。
その後はマリーナ方面へ戻りながらスピナーベイトを巻きながら下りましたが反応がなく、16時でストップフィッシング。
カバー撃ちがほぼ機能しないこと、水の色が五明光橋より上と下でより上に行くほどいい濁りが入っている印象でした。
2日目


殆ど天気予報通りの天気でした。釣りするには雨と風が過酷すぎました。
ボートで釣りをして良い天気ではないです。
豪雨に撃たれながら昨日好調だったリップラップへ北上します。
13時ごろに訪れる風の変化を8時くらいから待ち続けます。
しかし、待ちきれずに12時過ぎに移動。
この移動が失敗でした。
少し深めのエリアでライギョを1本釣り、風が変わったタイミングで戻りましたが、戻るのが遅れてしまいました。
強風により想定していたエリアはボートの操船が厳しい状況です。1往復して反応がなかったため、安全を考慮してマリーナ方面へ戻ります。
15時ストップフィッシング。
完全に読み違えたことに加えて、風だよりで釣りをしすぎていることに反省した1日でした。
夕食はさくら亭さんで馬肉のネギトロ丼みたいなやつと馬肉の焼肉定食を食べました。
メインの馬肉も美味しいですが、ここの味噌汁が絶品でした。
魚のアラとネギだけのシンプルな味噌汁ですが、とても美味しい味噌汁でした。

3日目

- 最高気温 13℃
- 最低気温 9℃
- 水温 9.6℃〜11.7℃
- 気圧 1008hPa
朝から良い風が吹く天気予報通りの中々の荒れ模様です。
ですが、前日とは違い8mmの雨は降っていないので快適です。

マリーナから北方面へ移動しながら風の当たり具合、水の色を見ながら移動します。
条件の良いストレッチを見つけて強風、濁りでも気づいてもらえる強めの波動のルアー(LC2.5、LC1.5DRS、RPM-MID4、)を試しますが、無反応です。
3日間で水温が下がっていることを考慮して、ゆっくり泳がせてもしっかり動くHPFクランクからシルエットは大きいが波動は比較的弱めのルドラにチェンジ。
このルアーローテーションが当たりでした。
7:50

1日目の魚をクオリティをうわ回る2100gのナイスフィッシュ。
9:30

1650g
これも良い魚でした。
10時半ごろまで同じエリアを往復していましたが、その後の反応がないため移動します。
前日にライギョを釣ったチョイ深めの場所、黒小屋対岸、ヘラ台カーブを周り12時を過ぎたためストップフィッシングです。
この三日間でそれなりに魚に触ることができました。
今回の釣行のまとめ
前回の釣行時にも感じていたことですが、風が強いからといって波動の強いルアーがハマるわけではありませんでした。
波動ではなくシルエットの大小で魚に気づかせるのが今回の春の正解かなと少ない釣行数ですが、感じました。
(もちろん波動の強いルアーの出番がなくなったわけではなく、今回はということです)
そして北方面と南でシャローの季節進行が違う印象を受けました。北方面は水温が若干低く魚はスポーン一歩手前で、中流域、南は水がクリアアップしていました。
クリアアップした中流域、南はシャローの魚が見えない、ルアーをキャストしても反応がなかったため、魚のポジションが掴みづらい印象です。
今後の課題
今の自分の釣りのスタイルだと、今の釣果が限界です。(ちょっと自分の中で満足していた部分もあったり)
ですが今回の釣行で今後、これ以上上手くなることはないとはっきり判りました。
(多分1年前から釣りがほとんど成長していない)
シェルターマリンのオーナー島村さん、池田さん、ハーロックガイドの高橋さんから沢山ヒントを頂いたので次回からの釣行に活かしたいと思います。
もちろん直ぐに結果が出るとは思っていないので、5年くらいのスパンで自分の釣りを再構築して行きたいと思います。
最後に今回使ったタックルのご紹介です。
- レジットデザイン ワイルドサイドWSC-G66ML
- シマノ カルカッタコンクエストDC101
- シーガーR18 12lb
- ニシネルアーワークス ビーツァM 5
- レジットデザイン ワイルドサイドWSC-G68M
- シマノ カルカッタコンクエスト101
- ストライク オリジナルナイロンライン 20lb
- ジャックハンマー3/8oz(EG)+ZAKO(YAMAMOTO)
- OSP ルドラ
レジットデザインのピュアグラスシリーズはウィードが生えていない八郎潟の巻物に最適なロッドの一つだと思います。
特に低水温期は竿で釣果が変わります。
グラス特有の粘りが掛けた魚が暴れてもロッドが追従してくれるので、バラシが圧倒的に減ります。
1日頑張って1〜2本、最悪ゼロもあり得るような状況で、掛けた魚のキャッチ率を上げる方法の一つだと思います。
低弾性カーボン、グラスコンポジット等、色々なメーカーさんのロッドを使ってきましたが、最終的にワイルドサイドのピュアグラスに落ち着きました。
ワイルドサイドのピュアグラスシリーズ、オススメです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
