独り言

判断力、判断基準を磨くためのルアーセレクト

前回の記事ではバスフィッシングを構成する4つの要素の話を書かせていただきました。

バスフィッシングを構成する重要な4つの要素

 

今回はその中で紹介した判断力の部分に関して

 

私なりのルアーセレクトの話を書いてきたいと思います。

 

結論から言うと

 

「定番ルアーを使う」

 

例えば

  • カットテールやセンコーなどのゲーリーワーム全般
  • ZBCのウルトラバイブスピードクロー、スワンプクローラー、ブラッシュホッグ
  • シャロークランクならワイルドハンチやブリッツ、RTO
  • スピナーベイトならクリスタルSやハイピッチャー、Dゾーン

 

……とても普通な答えです。

 

季節やフィールドごとの定番リグ、定番ルアーを選択し、釣りをすることが判断力を磨く上で重要だと私は考えています。

また、定番ルアー、リグはそのフィールド、エリアにおいて最も効率が良く、バスからの答えが出やすい傾向にある点もメリットです。

例として八郎潟の挙げると

早春はスポーンに向けてバスがシャローに上がってきますが葦につくというよりはシャローをウロウロしている個体が多いです。加えて水温が低い状況(7℃から10℃くらい)ではクランクベイト(シーズン中の比較的早いリトリーブの)に追いつけるほど動きの活性は高くありません。

そこでゆっくり巻けるフラットサイドクランク、ビッグミノー、ビッグベイト、スピナーベイト(クリスタルSシャローロール等)を天候や釣りをするエリアに応じて使い分けるのが定番になっています。

 

自分が好きなルアー、釣りたいルアー、新発売のルアーは必ずしも自分が釣りに行くタイミングで釣れるルアーではありません。

 

 

まずは定番を知り、定番ルアーを基準にルアーのパワー(波動、大きさ、色)が

強い方がいいのか、弱い方がいいのか

状況に合わせて考えてルアーローテーションすることが大切だと考えます。

 

プロとは違い、私も含め一般の釣り人は釣りに行ける回数は限られます。

 

少ない釣行、時間で魚を探すために「定番ルアーを軸に自分の判断基準を創る」

その基準を創ったうえで新しいルアーや、自分の好きなルアーの出しどころを考えることが判断力を磨くルアーセレクトだと私は考えています。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。