


カバー撃ちの後編の記事でも書かせて頂きましたが、私はラバージグ、テキサスリグで使うラインはサンヨーナイロンさんのGTRウルトラ20lbです。
GTRウルトラを使う理由としては
- ラインの表面を触って太くなったり、細くなったりしていない
- 耐摩耗加工により摩擦係数が小さい
- フロロカーボンに比べて硬すぎず、しなやかさがある
- ナイロンラインのため、クッション性があるのでアワセ切れのリスクが軽減される
4点の特徴を全て兼ね備えているからです。
特に耐摩耗性に関してはGTRウルトラを触った事がある方は分かると思いますが、信じられないくらいラインの表面がツルツル滑ります。
GTRウルトラの耐摩耗性の高さはラインの表面の滑りを良くすることでフロロカーボンを凌ぐ耐摩耗性を実現しているとのことです。
加えてキャスト時のラインとガイドが擦れる抵抗の軽減されるのでバックラッシュの軽減、ピッチングもいつもより軽い力で遠くに飛ばせるようになります。
600m巻きの規格があることも巻き替え頻度の多いナイロンラインにとって大きなメリットになっています。
一つだけ気を付けなければならないことはフッキング時のノット抜けです。
あまりにもラインが滑るので、一般的なラインよりもノット抜けのリスクが高いのがGTRウルトラを使用する上での注意点です。
私はハングマンズノットで結んでいますが、フッキング時にノット抜けがする事が何度かありました。来シーズンからは大森プロのハングマンズノットを試してみたいと思います。
大森プロと宮崎プロのノットの解説動画です。
仙台の釣具屋さんThe Strike Skate&Tackle Shopのインスタグラムのアーカイブに店主の末谷さんとサンヨーナイロンの大澤さんのライブ動画があります。
そこで詳しくライン全般の話、GTRウルトラも含めた各ナイロンラインの話をされています。
めちゃくちゃオススメな動画なので見ていない方は是非見てください。
アーカイブの下から探して末谷さんがオレンジのキャップを被っている動画がその動画です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。