今シーズンの釣行は絶望的な状況でしたが、ワールドタックルハウス様がボートメンテナンスを最速で仕上げていただき今回の釣行が実現できました。(かなりの依頼項目を1週間くらいで仕上げていただきました。)
12月になると私が住んでいる福島市からはボートで釣りに行けるフィールドは限られます。
メインで通っている桧原湖、八郎潟は道中の積雪の心配があるため流石に行けません。
となると考えられるのは河川か、思い切って関東まで降ってしまうかの2択です。
関東フィールドの航路を知らないことと、釣れない時期に行くのは修行でしかないので今回は東北リバーを選択しました。
- 最高気温 8.5度
- 最低気温 4.3度
- 水温 6.2度〜10.2度

数日前のまとまった雨の影響により平水よりも2m近く増水し、水位は落ち着いてきましたが、濁りとカレントが平水よりもきつい状況でした。
スロープ横の流れが遮られている水の濁りは平常時よりは濁っているものの、釣れそうな水の色をしています。
今回は本流での釣りを諦めて、濁りと流れがある程度遮られるエリアに絞って釣りを展開しました。

本流の水温は6度台でしたが、目星をつけていたエリアの水温は朝イチから9度台です。
そんなに広くないエリアでしたが、そのエリアでバスとのタイミングを合わせるため、ひたすらジグをキャストします。
2週しても反応がありませんでしたが、3週目でジグが操作できない感覚が手元に伝わりました。
根がかりの感覚と非常に近かったため、揺すりながらジグをハングオフさせようとしたらロットティップから強烈に引き込まれます。
急いで合わせを入れましたが、フッキングパワーが足りていなかったことと、ラインテンションをかけすぎてしまったため、魚をキャッチすることはできませんでした。
この次点での時間は10:30、久々のバスからの反応にテンションが上がると同時にのこされた時間はまだ十分にあります。
4週目に突入し、3週目にバイトがあった付近でジグをキャストするとラインが不自然な方向に引っ張られるのを確認し、フッキング。
12:30

上顎の気持ちいいところに掛かってくれました。

タックルデータ
- ロッド シマノ バンタム170H
- リール シマノ メタニウムHG(中身のギヤはXG)
- ライン サンヨーナイロン GTRウルトラ 20lb
- ルアー デプス フラットバックジグ 1/2oz
- ピュアフィッシング マックスセント クリーチャーホッグ
長さは50センチには届かなかったものの、ウエイトは2kgオーバーのとっても良いバスでした。
普段はOSPのゼロワンジグを愛用していますが、クリーチャーホッグをトレーラーにしたかったので針の大きなフラットバックジグを今回は選択しました。
フラットバックジグは少しガードが硬めに設定されているため、必要に応じてガードの調整が必要です。
3週目にバイトがあったときと4週目とでは、若干ガードに手を加えてガードの硬さを落としています。
調べたらキムケンさんも昔のブログでその点に関して記事にされています。
http://fexkimken.sblo.jp/article/27336980.html
その後は15時まで釣行を続けましたが、何も起きずに釣行を終えました。
バスからの反応があった時間帯の気温を見てみると最高気温に達するくらいのタイミングです。
低水温時は10時から14時が「バスが動ける、口を使いやすい」時間帯のように感じていて、その時間にいい場所に浮いていられるかどうかが重要だと個人的には考えています。
これから中々厳しい時期に突入しますが、読んでいただいている方の釣行の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。