朝は穏やかな天気でした。
裏磐梯のセブンで奥泉さんに久しぶりにお会いして、ここ数日の桧原湖の状況を教えてもらい出船です。

- 最高気温 15.8度
- 最低気温 11.5度
- 水温 11.4〜11.7度(釣行時は低下傾向)
- 水位 11.84m

朝の時間帯は霧が濃くてエンジンで低速移動が限界の状態でした。
ローライト+気温も暖かいので表層のジョーダンからスタートします。
この時期に比較的実績があるエリアに入りましたが、浮いてくる魚には出会えず…。
シャローにはスポーニングを意識したオスが増えてくる時期なので、少し深めのレンジをスメルトヘッドで狙います。
移動先で早速バイトが出ますが、残念ながらショートバイトでフッキングまでには至りませんでした。
移動して3mのフラットから深くなるブレイクでロッドから生命感が伝わり、フッキング。
45クラスのスモールがヒット。
ドラグを少しずつ緩めながら慎重にやり取りをします。
船縁まで寄せてきてネットを構えた瞬間にフワッとロッドが軽くなり、魚も湖の底へ消えていきました。
その後もフッキングしてもかからない、もしくはフッキングする前の前アタリで離す魚が多くて苦戦します。
気分転換に移動します。
移動先でシャローをフラついている個体を発見してアノストレート3.5インチのネコリグを投入すると

40くらいのコンディションの良い個体をキャッチすることができました。
久々にスメルトヘッド以外で釣った気がします。
いる場所が絞れているならネコリグでも良いのですが、魚を探すスピードは明らかに遅いので、最近はスメルトヘッド1/8ozにイージーシャイナー3インチの組み合わせで広範囲をサーチしています。
ネコリグでキャッチした魚の近くのエリアで追加です。

口の中にはスメルトヘッド+イージーシャイナーとワカサギの尻尾が見えています。
水深6メートルの3〜4mくらいのレンジを通してヒットしたのでアタリがあった瞬間はプリのメスかと思いましたが、産卵に絡まない魚?もしくはオスの個体でした。
霧が晴れてきて移動を繰り返していると風が予報通りだんだん強まってきます。
風裏の急深エリアでジョーダンに一度バイトが出ますが、よそ見をしていてフッキングには至らず…。
風がもろにあたるエリアは避けて風が地形変化で巻くエリアを中心に周り追加です。


管釣りのバス見たいな小さくてコロンとした個体でした。
14時半になり、強風と釣行後の予定を考慮して早上がりです。
これまでスピニングのスメルトヘッドの釣りはレジットデザインのワイルドサイドWSS61Lを使用していましたが、フッキングが甘くなるケースが多く感じました。(前回はフッキングが甘くてバラした魚が1本、今回は3本)
バスの口の薄い皮膚の部分には今のタックルバランスでフックを貫通できますが、上顎の硬い部分やデカい魚にはフックを貫通できていないケースがあったため、違うロッドを検討する必要がありそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。