先月の末で今シーズンの桧原湖釣行は終了しました。
約1ヶ月ぶりの桧原湖は紅葉の見頃で、とても綺麗な景色が湖上から見ることができます。
最後の釣行は好きな釣りで締めくくりたいので、ジャークベイトでシャローを中心に。
水温は11℃前後だったかと思います。
適度な濁りも入っていてジャークベイトで騙せそうな水の色でした。
3バイト1フィッシュ。ルアーはメガバスのワンテンです。

湖上からも明らかに車両の通行量が尋常じゃない様子が窺えるので12時過ぎに早上がりです。
紅葉シーズンの裏磐梯の祝日は、北塩原村のセブンイレブンのY字路の交差点が夕方ごろから渋滞するので早めの行動がおすすめです。
ここから先はタイトルの話。
長いこと釣りをしてると、釣りがどうしてもマンネリ化してきます。
自分の場合は過去の経験から釣れるルアーを選びがちになる傾向が強いです。
桧原湖だったらダウンショット、ライトキャロ、ネコリグ。
八郎潟だったらテキサスリグやネコリグ。
でもそういったルアーで釣った魚って、振り返ってみるとあまり覚えていないケースが多いです。
もちろんサイズがデカかったり、タフな状況で釣った魚なら覚えていますが、複数匹釣っているとどうしても忘れてしまします。
せっかく1日遊ぶのにそんな状況が勿体無いなぁと思い、今シーズンの途中からフロッグ、羽物等の水面系のルアーやハードベイトの釣りを多めにしていきました。



釣れる数は減ったり、ノーフィッシュを喰らうことも多々ありましたが、結果的には1匹の満足度が高い釣行が多かったように感じます。(水面系の釣りはチェイスがあったり、ミスバイトでも結果的に楽しい)
先日釣具屋さんで話をしていて、
釣果ばかり追い求めると爆発的に釣れる時は良いですが、釣れなかった時の虚しさというか心が満たされない感じがあるよなぁていうことを改めて思いました。
正解がわかっている釣りをして答え合わせをする。
そんな時間が勿体無いなぁと思う反面、魚には触りたい欲求はあったりします。

魚が釣りづらいフィールド・季節なら、自分の自信を持って投げれるルアーで魚を探すのもありですし
逆に釣りやすいフィールド・季節なら、あえて魚が釣りづらい釣りで遊ぶのもありだなぁと最近思うようになりました。

あとは今年も色々な方と釣りをしていて、自分が釣るよりも釣ってもらう方が楽しかったしもします。

息子が釣った初めての魚です。
まだ1人ではリールを巻くことしかできませんが、来年は1人で釣れるかな?
長々と書きましたが、来年も価値ある1匹を求めて全力で遊びたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。