本日ついに2020年のシマノの新製品が発表になりましたね。

仕事帰りに近所の釣具屋さんで早速カタログをいただいてきました。
発表された機種に関してはほぼ予想通りでしたが、その内容は予想をはるかに超えるものでした。
『カルカッタコンクエストDC100のハイギヤモデル!!』
20メタニウムのコアソリッドボディ&ブラスのマイクロモジュールギヤで自重175gも十分衝撃的でしたが、
それ以上にカルカッタコンクエストDC100のスペック表を見たときに心が躍りました。

私が気になったハイギヤモデルは
ギヤ比6.8(5.6)ドラグ4.0kg 自重240g スプール寸法33㎜/21㎜
ナイロンライン12lb-100m 14lb-90m 16lb-80m 最大巻上長70㎝(58㎝)
ハンドル長42㎜ ベアリング数12/1
※()はノーマルモデルです。
比較のため旧モデルのスペックを記載します。
ギヤ比5.8 ドラグ4.0kg 自重240g スプール寸法33㎜/22㎜
ナイロンライン12lb-100m 14lb-90m 16lb-80m 最大巻上長60㎝
ハンドル長35㎜ ベアリング10/1
旧モデルはノーマルギヤのみのラインナップのため、ハイギヤモデルとの比較対象として挙げることに疑問がある方もいらっしゃるかと思いますがご了承ください。
モデルチェンジで惹かれた点は3つあります。
- ハイギヤのラインナップ(当たり前ですが・・・。)
- ハンドル長が42㎜に変更
- スプール径が33㎜のままだったこと
ハンドル長に関しては金色のカルカッタコンクエストのノーマルギヤは38㎜ですが、
今回のDCはハイギヤ、ノーマルギヤともに42㎜で統一されています。
シマノのベイトリールのラインナップを見てみると、XG(エクストラハイギヤモデル)のリールを除いて
一番多いハンドル長が42㎜です。
42㎜で統一されることで他のシマノのリールから持ち替えたときにリーリングの違和感がないこと(安定したリーリングができる)が大きなメリットだと私は感じております。
また、2019年のラインナップでカルカッタコンクエストのみで巻物リールをそろえようとした場合
スプール径32㎜のカルカッタコンクエストBFSよりも重いルアーを担当するのがスプール径36㎜のカルカッタコンクエスト100になっていたため、(この2台が現在の私のクランク用リール)
クランクで最も多用する7g~12gのルアーを快適に扱えるリールがカルカッタコンクエストには存在しない状況でした。
それが今回のDCの登場で解消されたことがとてもうれしいです。
ハイギヤに関しては
私はボートの進行方向の斜め前ではなく、前方にルアーを投げて巻くケースが多いため、ノーマルギヤだとキャスト後に糸ふけを取るので精一杯でクランクが実際に泳ぐ距離を確保できないためハイギヤのリールを選択しています。
あまりにカルカッタコンクエストDC100HGの発売のニュースがうれしかったものでグダグダと記事にしましたが
実際にフィールドで使ってみないと分からないことの方が多いので、今から左ハンドルが発売する5月が楽しみです。
たわいもない記事にお付き合い頂き、ありがとうございました。