巻物ルアーがすべて使えます!!
今回のインプレはシマノのバンタム170-MGです。
まずはメーカースペックから
品番 全長
(m)継数
(本)仕舞寸法
(cm)自重
(g)先径(mm) 適合ルアー
ウェイト(g)適合ライン
ナイロン・フロロ(lb)適合ライン
PE(号)グリップ長(mm) テーパー カーボン
含有率(%)
170M-G 2.13 2 181.0 147 2.4 7~28 10~20 – 266 RF 68.7 ハードベイト専用グラスコンポジットロッド。
適応ルアーはシャロークランクから4mクラスのディープクランク、バイブレーション、トップウォーター、スピナーベイト、さらには小型スイムベイトまで。近~中距離戦はもちろん、遠投で広範囲を探れるので活躍シーンは多様です。追従性に優れた粘り調子がハードベイトの本来の動きを引き出し、ショートバイトであっても吸い込ませてフックアップ。キャストのタイミングも掴みやすく、アキュラシーと遠投性を両立させています。
実際に使用しましたが、メーカーさんの説明通り、幅広いルアーで活躍する1本です。
現在、私が所有しているワイルドサイドWSC-G68Mとスペックがかぶります。
しかし、
170-MGはチャターベイトやスピナーベイトへの適応が
WSC-G68Mと比べてキャスト時のブレが少ないため広く感じます。
10g~20gの巻物ルアーを一本のロッドでカバーしたい場合は非常に向いているかと思います。
一点デメリットとしては
キャストに関してはスピナーベイトやチャターベイトをピッチングでカバーをタイトに撃っていく使い方には向いていません。
※グラスコンポジットのため必要以上にロッドが曲がってしまい、ピッチングはやりずらいです。
あくまでサイドハンド、オーバーハンドキャストで中距離、遠距離で広範囲を巻物ルアーで探る釣り方でこのロッドを使用します。





今年の春に八郎潟で釣った魚の一部です。
広範囲から魚を呼びたかったことに加えて春のエリアは定番化されているため人的プレッシャーがかかっておりました。
ボリュームがあってアクションがおとなしめなチッパワRBを選択し、グッドサイズが連発しました。
ボートに限らず、タックル制限があるおかっぱりにおいても幅広い巻物ルアーに対応できる170-MGは非常に便利な一本です。