今回のインプレはシマノのバンタム170Hです。
前回の釣行でも大活躍したロッドで八郎潟ではデッキの上に絶対置いてある1本です。
ビッグバスに主導権を譲らない、総合的な性能を備えた本格パワーロッド。
カバーに潜むビッグバスを狙い撃ちにして、強引に引きずり出すためのパワーロッド。ピッチング&フリッピング、サイドキャスト、オーバーヘッドまで、多様なキャストをこなす7’0”レングスに設定しました。ジグやテキサス、フロッグなどを小刻みに操る高いレスポンスと、ウィードやブッシュに絡めたリグを楽にハングオフできる操作性を実現。フッキング後はブランクスの「強さ」が真価を発揮し、主導権を譲りません。
メーカーさんのHPより
ジグ、テキサス用のロッドはピンチング、フリッピングに特化する過程でサイドハンドキャスト、オーバーヘッドキャストがやりずらくなるモデルが存在します。
しかし、バンタム170Hはメーカーさんの説明通り、多様なキャストを違和感なくこなしてくれます。私の場合は5/16oz~1/2oz位のラバージグ、1/4oz~3/8oz位のシンカーウエイトのテキサスリグ、2ozのジョイクロ等のビッグベイト、ユニオンスイマー等で170Hを使います。
上記の重さのルアーなら比較的なんでも扱える印象です。

バンタムシリーズ全般にいえることですが、ロッドの感度はさほど高いとはいえません。(ハイエンドモデルと比べて)しかし、トータルバランス(剛性、テーパー、自重等)が非常に高く、扱えるルアーの幅が広いため、おかっぱり、ボートを問わず誰にでも使いやすいロッドが多いのが特徴です。
バンタムはインドネシアで製造されています。そのためか、ガイドの取り付けが甘い製品も混じる事があるため購入時はガイドのチェックを必ず行うことをオススメします。
昨年新品で購入した168MHは初回の釣行で1匹釣りあげたら、スパイラルガイドになっていました。
マイナスなことも述べましたが、どこのメーカーでも製品に不良品が混じることは絶対ないとはいいきれません。ネット通販が普及していますが、店頭で触ってみて自分の目で確かめてからの購入がトラブルが最小限に抑えられると思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。