タックル

OSPルドラのセッティング

八郎潟の低水温時期に欠かせないルアーの一つがOSPのルドラです。

八郎潟のスーパーロコアングラーの方に教えていただき長年使っていますが、魚を釣る能力がすごく高いルアーだと使い込むほど感じるルアーの一つです。

今回は八郎潟で使う上で私が行っているルドラのセッテイングの話を記事にしたいと思います。

 

結論から申しますとスナップ、フック、ラインに拘りがあります。

 

スナップ

現在、使用しているスナップはデコイのVスナップ1番です。

このスナップを使うことで巻き始めのルアーのもたつきが軽減されて着水後からルアーがしっかり泳いでくれます。

八郎潟の場合、着水後のリールの巻き始め2〜3巻きでバイトしてくるケースも非常に多い為、着水後からしっかり泳いでくれることは重要です。

特に動きの大人しいクランク、シャッド、ミノー等との相性が良いスナップです。

ラパラ DT102020年の10月に霞ヶ浦で行われたWBSジャパンオープン。 優勝された早野剛史プロのウイニングルアーとなったのがラパラのDT10...

早野プロのDT10に関するインスタライブをきっかけにこのスナップの存在を知りました。

 

 

フック

現在はがまかつラウンドベンドブロンズの4番のトレブルフックを使用しています。

主にアメリカで売っているフックなので、日本だと1部のローカルショップさんかアメリカから輸入しなければ買えませんでした。

現在は仙台のストライクさんで通販で購入できます。

https://thestrike.base.shop/items/52016212

 

なぜこの針を使うのかに関しては過去記事で取り上げています。

トレブルフック交換〜OSPルアー・ワイルドハンチのフック問題〜春の八郎潟の釣りで欠かせないのが、ミノーやクランクといったハードルアーです。 特にOSPのルドラ、ワイルドハンチは個人的に...

記事の時点では実際に使っていませんでしたが、春に八郎潟で使用してきました。

ライギョ4匹、バス3匹を掛けました。

 

 

ライギョの写真は撮っていないのでありません。

現在、フックの状態を見てみると全く曲がっていません。

純正フックでは魚を1匹掛けただけでほぼ確実にフックが曲がってしまうことを考えると明らかにフックの耐久性があるフックだと使用していて感じます。

また、魚をかけたり、リップラップに針先があたり、フックポイントが鈍ったとしてもシャープナーで研ぎやすいフックです。(フックポイントにクセがないため)

 

 

ライン

私は20ポンドのナイロンラインでルドラを巻いています。

理由はルドラの先行深度を浅くしたいからです。

水深の浅い八郎潟でルドラをフロロカーボンラインの14ポンドで使うとどうしてもルアーが潜りすぎてしまいます。

リップラップにルアーが当たりすぎてしまうとバイトが減る印象があるため、1キャストで1、2回ボトムに当たるか当たらないかでレンジコントロールしています。

ナイロンラインを使用しても潜りすぎてしまう場合はロッドティップのポジションでルアーの先行深度をコントロールすると綺麗にルアーを泳がせることができます。

現在はストライクさんのオリジナルで販売しているラインを使用しています。

https://thestrike.base.shop/items/9022845

600m巻なのと、視認性が非常に良いラインなので自分のルアーがどこを泳いでいるかの感覚が非常に掴みやすいラインです。

ナイロンライン20ポンドを使う上での注意点としては、ルアーの重さが3/8oz以下になってくると極端に飛距離が落ちます。

1/2oz以上のルアーでの使用がベストです。

最後にルドラの使用方法ですが、私はただ巻きで使うケースが多いです。

巻き方に関しては過去記事で取り上げているので参考にしてみてください。(内容はHPFクランクですが、考え方は一緒です。)

八郎潟、低水温期のクランキングメソッド 先週の八郎潟で活躍したHPFクランク。 https://hibarako-fishing.com/%e5%85%ab%e9...

 

リンクが多い記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。