ロッド

WSC-G68M

巻抵抗が重いルアーが、一日中快適に巻ける!!

今回のインプレはレジットデザインのワイルドサイドWSC-G68Mです。

まずはメーカースペックから

全長: 6ft.8inc / 標準自重: 155g / アクション: MS / グリップ長: 225mm / 先径: 2.3mm / 元径: 14.5mm / 継数: 1pc / 適合ルアー: 7-21g / 適合ライン: 10-16lb / カーボン: 0% / アラミド: 0% / グラス: 100% / メーカー希望小売価格: 29,000円 / 品番: 111-072 / JAN: 4573126350725

ワイドウォブル系のクランクやサイズの大き目のシャロークランク、潜航深度がおおよそ3.5m程度までのクランクなど引き抵抗の大きいルアーへの適性を追求したモデル。また、ウェイク系、バド系ルアーはもちろん、ウィードを切る、あるいはほぐすといった作業が必要となるバイブレーションにもグラス特有のしなやかさ、もたれ具合を活かしたスタック回避力でグラスロッドLOVEなコアクランカーを納得させる使い心地です。オープンウォーターでの使用も想定しての6’8”レングスが飛距離も確保。

使うルアーとしては

ワンエイトSR・MR、チッパワシリーズ、MID-4、ルドラ

ビッグバド、ブリッツEX-DR、HU-300、デカビーツァ

11gのくらいのクランクベイト、具体的にはワンエイトが

WSC-G66MLを使うかWSC-G68Mを使うかの境界線になるような気がします。

ワンエイトより重いハードルアーを使う場合はWSC-G68Mが

ワンエイトより軽いハードルアーを使う場合はWSC-G66MLを選ぶのが良いと思います。

 

同じウエイトが投げれる低弾性カーボン、グラスコンポジットの巻物用ロッドと比べると

ロッド自体の重さが気になりますが、非力な私でも1日中このロッドでクランキングできるので大半の方は重さは気にならないかと思われます(私の体格は173㎝,57㎏くらい)

 

WSC-G68Mのメリットとしては

巻抵抗が大きくなるディープダイバーのクランクベイトに関しては低弾性カーボン(スティーズ・スカイホーク)、グラスコンポジット(バンタム・170M-G)よりも楽に巻ける点です。

ロッドの重さによってルアーの引き抵抗に負けないからそう感じるのか

グラス特有のダルさから引き抵抗を低減させているからそう感じるのか

私には詳しいことはわかりませんが、巻いてみての素直な感想です。

 

今年の11月上旬に八郎潟釣行時のWSC-G68Mで釣った魚です。

 

クランクを巻いてボッコボコに釣る!

 

 

予定でしたが、とにかく低活性で2日間で3バイト、3フィッシュでした。

 

その2日間、ボートを出していたロコアングラーの方々に釣果を聞いてみてもバイトはあったけどショートバイト。あたりすらないという方が大半の中で3本のみですが、しっかり魚をキャッチたのもピュアグラスの恩恵があったのかなぁと感じます。

今年の夏までグラスコンポジットのタックルを使っていたので来年以降、WSC-G68M使い込んでみてその違いを体感したいと思います。