ロッド

WSS-ST61UL

とにかく繊細に!ステイのライトリグはこれ!

今回のインプレはレジットデザインのワイルドサイドWSS-ST61ULです。

まずはメーカースペックから

全長: 6ft.1inc / 標準自重: 85g / アクション: F / グリップ長: 205mm / 先径: 1.1mm / 元径: 8.8mm / 継数: 1pc / 適合ルアー: 0.9-5g / 適合ライン: 2-5lb / カーボン: 85% / アラミド: 10% / グラス: 5% / メーカー希望小売価格: 29,000円 / 品番: 111-011 / JAN: 4573126350114

30トンソリッドカーボンティップを搭載した攻撃的フィネススピニング。ダルでノー感じなソリッドティップではなく、あくまでもセンシティブで操作性に優れたアクションに仕上げてあります。ベリーからバットにかけては30トン、40トンカーボンを絶妙なバランスで配置。アラミド繊維による補強を加えることで、軽さ、操作性、剛性、しなやかさをバランス良く1本のブランクにまとめ上げました。ライトライン使用を前提としたガイドセッティングはブランク性能を最大限に引き出すために設定されたレジットデザインオリジナル。繊細さを要求される対スモールマウスバスやリザーバーでのライトリグに欠かせないロッドです。

スペックだけを見るとWSS-ST59ULと似ていますが

実際はまったく性格の異なるロッドです。

ダウンショットリグで使う場合

WSS-ST59ULがシェイクしながら岩や立ち木等のストラクチャーをスタックしないように

誘ってくる使い方に特化しているのに対して

WSS-ST61ULは小さな地形変化でもティップが入るため、一点で誘う使い方や、ズル引きでの使用がメインになります。

使用エリアとしては桧原湖の早稲沢沖のフラット等の南側に比べてボトムの起伏の変化が少ない所です。

シンカーは1.3gのみでワームは1から3インチまで使います。

ダウンショットリグ以外の使い方としては2から3インチのノーシンカーワームで

赤土バンク等のサイトフィッシング、

急深バンク、立木等でのフォールの釣りで使うケースが多いです。

 

WSS-ST59ULよりも2インチ長いことに加えて若干柔らかくなっているため

飛距離がでることに加えて、魚をかけてから魚との距離が短いサイトの釣りでは2.5ポンドでもラインブレイクしずらいです。

 

桧原湖で主に北側で釣りをされる方ならWSS-ST61UL

南側ならWSS-ST59UL

桧原湖全域で釣りをされるなら両方持っていても損はない2本です。