桧原湖の王道キャロ用ロッド!竿で釣果が変わります!
今回のインプレはレジットデザインのワイルドサイドWSS-ST65Lです。
まずはメーカースペックから
全長: 6ft.5inc / 標準自重: 86g / アクション: F / グリップ長: 215mm / 先径: 1.1mm / 元径: 8.7mm / 継数: 1pc / 適合ルアー: 1.8-7g / 適合ライン: 3-6lb / カーボン: 85% / アラミド: 10% / グラス: 5% / メーカー希望小売価格: 29,000円 / 品番: 111-012 / JAN: 4573126350121
30トンカーボンハードソリッドティップを搭載した、硬め、強めのロングロッドは、キャロライナリグ、ダウンショットリグ、あるいはシャッドなどで重宝するスペックです。ソフトすぎるティップではシンカーがボトムの岩などにスタックしてしまい、バイトチャンスを逃してしまいますが、強めのソリッドティップがそれを防ぎ、それでいて食わせの間を作り出します。ダルで食わせばかりを強調したソリッドティップロッドとは一線を画す、オリジナリティあるロッドに仕上げてあります。桧原湖やリザーバーなどハードボトム、あるいは巻きキャロ、冬季の霞水系でのシャッドなど、ロッドの違いが差となる場面で進化を発揮することでしょう。
桧原湖で釣りする時に年間を通してこの竿をボートに積まない日は一日もありません。
- 1.8gから2.7gの3インチ以下のワームのライトキャロ
- ジョーダン等の表層I字系
- シャッドプラグ
この3点がWSS-ST65Lの使用用途になります。
ラインに関しては
ライトキャロの場合はフロロカーボンの3ポンド
表層の場合はPE0.4号にフロロカーボン4ポンドリーダーで使用します。
特にライトキャロでの使用に関しては岩や立木などの起伏の変化の激しいエリアが向いており、性格的にはWSS-ST59ULと似ている印象です。
ライトキャロの使い方でドラッキングでウィードの上をライトキャロで引っ張ってくる使い方がありますが
魚のバイトの数が圧倒的に違います。
6,7月に毎回友人と桧原湖に行っていたのですが二人でドラッキングの釣りをした際に
私のほうが圧倒的に釣れました。
友人は比較的柔らかめのロッドを使っていたため
- ウィードなのか魚なのか竿に伝わってくる違和感が分かりづらかったこと
- ウィードに引っかかったリグを外す際に竿が必要以上に曲がってしまうためリグが動きすぎてしまうこと
これらの2点が原因ではないかと考えます。
その後友人にWSS-ST65Lを貸すとあっさり釣れます。
それが1人ではなく、その時期に私のボートに乗った3人全員でおきました。
その後3人のうち、2人がWSS-ST65Lを購入しています。
逆にあまり向かないと感じる点は
早稲沢沖のフラットなどのボトムの変化の少ない所では操作感が乏しくなる印象を受けます。
とはいえ、桧原湖の釣りの表層からボトムまでカバーできるWSS-ST65Lは
なくてはならない相棒です。